客単価が分かると、
値付けと提案の伸びしろが見える。
同じ客数でも、客単価が変われば売上は変わります。感覚で「もう少し高くできるかも」ではなく、技術売上・店販売上の内訳から、どこに伸びしろがあるかを数字で判断する読み方を解説します。
- 客単価が分かると、値付け・メニュー提案・店販に伸びしろがあるかどうか判断できる
- 客単価は「上げろ」と気合いで変わる数字ではなく、内訳(技術売上・店販売上・提案率)に分けて初めて打ち手が見える
- サロレジのデータタブなら、会計を打つだけで客単価とその内訳が自動で毎日出ます
客単価とは、何か。
客単価とは、お客様1人が1回の来店で使ってくださる金額の平均です。一般的には、ある期間の売上合計を、その期間の来店客数で割って求めます。
ただし「合計を客数で割った1つの数字」だけを見ても、次に何をすればいいかは分かりません。客単価は技術売上(カット・カラー・パーマなど)と店販売上(シャンプー・トリートメントなど店頭商品)に分けて初めて、打ち手が見える数字になります。
※ 図はイメージです。実際の比率は店・メニュー構成により異なります。
客単価の内訳で、店の状態を読む。
良い状態の例
技術売上が安定して伸びており、店販売上も一定の比率を保っている。新しいメニューやトリートメントの提案が、必要なお客様にきちんと届いている状態です。
注意したい状態の例
客単価は横ばいなのに、来店1回あたりの施術時間だけが伸びている。単価が上がらないまま負担だけ増えている可能性があり、メニュー構成や価格の見直しどころかもしれません。
見落としやすい状態の例
店販売上の比率が極端に低い。一般に、店販は技術売上に比べて提案の有無で差が出やすい項目と言われます。提案自体がされていない可能性があります。
客単価が分かった後、できること。
1. メニュー・価格の見直し
技術売上の内訳を見て、どのメニューが客単価を下支えしているかを確認します。価格改定や上位メニューの見せ方を検討する材料になります。
2. 店販提案の声かけ強化
店販比率が低いお客様層が分かれば、そこに絞って提案を強化できます。全員に同じ提案をするより、負担が少なく効果を見込みやすい打ち手です。
3. スタッフ別の傾向把握
客単価をスタッフ別に見ると、提案が得意なスタッフとそうでないスタッフの差が分かります。育成やロールプレイの題材にできます。
※ 条件を仮定した計算例です。効果をお約束するものではありません。
サロレジのデータタブでは、会計を打つだけで客単価と、技術売上・店販売上の内訳が自動で毎日の画面に出ます。集計のために手を止める必要はありません。