店販比率が分かると、
技術以外のもう一本の柱が見える。
カット・カラーなどの技術売上だけが、店の売上ではありません。シャンプーやトリートメントなどの店頭商品、いわゆる店販の売上がどれくらいの比率を占めているかを見ると、利益率を底上げできる余地が見えてきます。
- 店販売上比率が分かると、技術売上だけに頼らないもう一本の柱があるかどうか判断できる
- 一般に店販は原価率が低く、利益率を底上げしやすい売上だと言われます。比率が低いなら伸びしろの可能性がある
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店販売上比率とは、何か。
店販売上比率とは、店の売上全体のうち、店頭商品(シャンプー・トリートメント・スタイリング剤など)の売上が占める割合のことです。一般的には、ある期間の店販売上を、その期間の売上合計で割って求めます。
技術売上(カット・カラー・パーマなど)は、施術できる時間と人手に上限があります。一方で店販は、同じ来店・同じ施術時間の中で上乗せできる売上です。一般に、店販は技術売上に比べて原価率が低く、比率が上がるほど店全体の利益率を底上げしやすいと言われます。
※ 図はイメージです。実際の比率は店・客層・扱う商品により異なります。
店販比率で、店の状態を読む。
良い状態の例
技術売上が安定している上に、店販比率も一定の水準を保っている。必要なお客様に、必要な商品の提案がきちんと届いている状態と考えられます。
注意したい状態の例
店販比率が、以前と比べて下がり続けている。スタッフの入れ替わりや接客の変化で、提案そのものが減っている可能性があります。
見落としやすい状態の例
店販比率が極端に低いまま、誰も気づいていない。技術売上だけを見ていると、この「もう一本の柱の細さ」は見えにくいところです。
店販比率が分かった後、できること。
1. 提案が漏れていないか確認する
店販比率が低い時間帯やスタッフが分かれば、そこに絞って「施術の仕上がりに合わせた商品を伝える」だけの声かけを見直せます。
2. 扱う商品の見直し
比率が上がらない場合、価格帯や品揃えが客層に合っていない可能性もあります。仕入れる商品ラインの見直し材料になります。
3. スタッフ別の傾向把握
店販比率をスタッフ別に見ると、提案が得意なスタッフとそうでないスタッフの差が分かります。育成やロールプレイの題材にできます。
※ 条件を仮定した計算例です。効果をお約束するものではありません。
サロレジのデータタブでは、会計を打つだけで技術売上と店販売上の内訳が自動で毎日の画面に出ます。集計のために手を止める必要はありません。