DATA — 客数(新規と再来)

客数が分かると、
「弱いのは集客か、定着か」が分かる。

「今月は客数が多かった/少なかった」だけでは、次に何をすべきか分かりません。新規と再来に分けて初めて、打ち手の方向が見えてきます。

要点
  1. 客数は「新規」と「再来」に分けて見て初めて、店の状態が分かる数字になります。
  2. 新規が多くても再来が少なければ集客倒れ、再来が多くても新規が少なければ先細りのサインです。
  3. サロレジのデータタブでは、会計を打つだけでこの内訳が自動で積み上がります。
WHAT — この数字とは

客数は、
ひとつの数字ではありません。

「客数」とは、一定期間(例えば1日・1ヶ月)に来店したお客様の人数です。ただし、この総数だけを見ても店の状態はほとんど分かりません。大切なのは、その内訳です。

新規客数

初めて来店したお客様の人数。広告・ホームページ・紹介など「集客」の成果を表します。

再来客数

以前にも来店したことのあるお客様の人数。接客・技術・次回提案など「定着」の成果を表します。

同じ「客数38名」でも、新規30名・再来8名の店と、新規8名・再来30名の店では、抱えている課題がまったく違います。前者は「新規は来るが定着していない」店、後者は「常連には支えられているが新しい入口が細い」店です。

READING — 見えると何が分かるか

内訳のバランスで、
店の状態を読む。

客数を新規と再来に分けると、次のような読み方ができます。

新規と再来の内訳が異なる2つの店のイメージ棒グラフ A店 新規多め・再来少なめ B店 新規少なめ・再来多め 新規客数 再来客数

※ 内訳のイメージ図です。実際の比率は店により異なります。

新規は多いが、再来が少ない

広告や媒体の効果は出ているが、次につながっていないサイン。接客・次回提案・アフターフォローを見直す余地があります。

再来は多いが、新規が少ない

常連には支えられているが、新しい入口が細っている状態。今は数字が安定していても、先々の客数は先細りやすくなります。

両方が減っている

集客と定着の両方に課題がある可能性。まず客単価や失客の数字もあわせて確認し、どこから手をつけるかの優先順位をつけるとよいでしょう。

ACTION — どんな打ち手に使えるか

内訳が分かれば、
打ち手も的が絞れます。

集客が弱い場合

媒体経由の新規獲得単価を見直す

ホームページや紹介など、媒体以外の入口を増やす

定着が弱い場合

施術中・会計時の次回来店のご提案を見直す

初回来店から90日以内のフォローのタイミングを確認する

※ 上記は一般的な考え方の例です。効果を保証するものではなく、実際の打ち手は店の状況に応じてご判断ください。

IN SALOREJI

サロレジのデータタブなら、
自動で出ます。

会計を打つたびに来店記録が積み上がるので、新規と再来の内訳は特別な集計をしなくてもデータタブに反映されます。

例えば、ある日の来店数38名のうち、新規と再来の内訳がその場で分かれば、「今日は新規が多い日だった」「今週は再来中心だった」といった傾向を月次を待たずに追いかけられます。

よくある質問

Q客数と来店数は同じ意味ですか?
多くの現場ではほぼ同じ意味で使われますが、本ページでは「一定期間に来店したお客様の人数」を客数と呼びます。大切なのは総数そのものより、新規と再来の内訳です。
Q新規と再来の理想的な割合はありますか?
業種・立地・客単価によって異なるため一概には言えません。一般に、新規客の初回90日以内の再来率は30〜40%が一つの目安と言われますが、自店の推移を継続的に見て判断することが大切です。
Q客数が増えているのに売上が伸びない場合は何を見ればいいですか?
客数だけでなく客単価も合わせて確認するとよいでしょう。客数が増えても客単価が下がっていれば、売上は横ばいのままになります。関連ページの客単価もあわせてご覧ください。

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