常連の離れに、
早く気づけるようになる。
売上の土台は、新規のお客様ではなく「また来てくださる常連のお客様」です。リピート再来率が分かると、その土台が今どれだけ健康か、静かに痩せ始めていないかを数字で確認できるようになります。
リピート再来率とは、
「常連が、常連であり続けているか」の割合です。
すでに複数回来店している既存のお客様のうち、一定期間内にまた来店してくださった方の割合を指します。「初めてのお客様が2回目に来るか」を見る新規再来率とは、見ている対象が異なります。リピート再来率は、店の売上の土台になっている常連層の健康状態を映す数字です。
同じ「常連」でも、来店が続く方と、間隔が空いて離れていく方がいます。リピート再来率は、この差を数字にします。
数字の動きで、
店の状態を読み分けられます。
リピート再来率は単独の数字というより、「新規のお客様が増えているのに、なぜか売上が伸びない」といった違和感の正体を探るときに効いてきます。
リピート再来率が安定して高い水準を保っている。新規が増えても土台の常連は減っていない=店の基礎体力が保たれている状態です。
新規の来店は増えているのに、リピート再来率がじわじわ下がっている。これは「新規を追いかける分、既存の常連へのフォローが手薄になっている」パターンでよく見られます。
気づいたら、
次にできることは決まっています。
次回の来店時期をその場でご提案できているかどうかで、リピート再来率は大きく変わると言われます。まずは声かけの有無を確認するところから。
全員に同じ対応をするのではなく、いつもより間隔が空いている常連から優先的に状況を把握できると、対応の打ち手が絞りやすくなります。
1ヶ月だけの数字で判断せず、数ヶ月単位の推移で「上がっているか・下がっているか」を追うと、季節要因との違いも見分けやすくなります。
一般に、リピートのお客様の再来率は60〜70%以上を維持できている店が、安定経営に向かいやすいと言われます。ただし客層・立地・価格帯によって変わるため、目安として捉え、自店の推移を追うことが大切です。
会計とカルテの記録から、
自動で出てきます。
サロレジをお使いの場合、リピート再来率は日々の会計・来店記録から自動で集計され、経営分析の画面に表示されます。集計のための入力作業を別に行う必要はありません。